世界で初めての量産型LEDイチゴ植物工場の販売
  • LED利用により既存の蛍光灯栽培に比べ電力消費が半分程度になる
  • 光強度が蛍光灯に比べ遥かに大きく出来、イチゴ栽培に最適な照明が実現可能
  • 色別光コントロール,室温管理で通常栽培より甘いイチゴ(糖度13度以上)が
    周年栽培可能となり夏にも甘い1季なりイチゴの出荷が可能。
技術的革新性
  1. 植物用超高輝度LEDの開発(世界で唯一)
    ・1W型LEDにシリコンレンズを装着する事で光を120度拡散から
    40度に集光→真夏の太陽と同じ明るさを実現→大多数の植物栽培可能
  2. 縦型水耕栽培装置の開発
    ・既存の棚式栽培方法での問題点
    *水の還流速度が遅くイチゴの根に十分な酸素が供給されない(根が枯れてしまう)
    *光源と葉の間隔が狭く,高温とCO2欠乏が発生し生育が阻害される
    *イチゴの葉に花や実が隠れ受粉・収穫の効率が大幅に悪化
    ・縦型水耕栽培装置の利点
    *縦に水が落下する事で、酸素が十分に含まれた水を根に供給出来る
    *イチゴ苗をパイプに植え付けるので空気が十分に還流し、高温やCO2不足に成らない
    *イチゴ苗が作業者に向いており受粉・収穫の作業性が非常に良い
  3. 可動式LED保持装置の開発
    ・縦型水耕栽培装置の外側に沿って平行にLEDパネルを設置する。
    このパネルを立体型の可動式保持装置に設置する事で随時移動させ、
    照射部分を12時間毎に移動させればLED照明の費用が半分となる。
    この方式は2.-①の超高輝度LEDの開発及び2.-②の縦型水耕栽培装置の
    開発とセットで可能となった。
    高価なLED光源の設備が半分で植物工場の運営が可能なのは今後の
    植物工場の発展にとってブレークスルーとなり得る。